1. ある朝…
ヨウコ
「あら、昨日の晩は
うちのちっちゃいのは
パパの仕事部屋で寝なさったんやねぇ…」
2. ヨウコ
「ここんとこ、ミレーナちゃんたら
おねしょしてはらへんわ。
大きならはったわぁ!」
3. ヨウコ
「ほな、ちょっとコチョコチョ
こそばして起こそかな…
おしっこしとる!!!」
4. ミレーナちゃん
「まま、おねしょしたの…」
ヨウコ
「…知っとうで。」
ジョバちゃん
「いや〜!」
5. ヨウコ
「シニョールぱぱっちょ(パパのこと)よ
あんさんの仕事場のカーペットは
おしっこでびしょびしょだっせ」
ジョバちゃん
「ぼ、ぼくのカーペットが…」
6. ヨウコ
「これは、ミレーナちゃんは
もうお部屋で一人で寝るべきや、
ということではありませんかね?」
ジョバちゃん
「何いわはるのん?!
僕、夜しか家に帰って来ぉへんやんか!
僕の娘と一体いつ一緒におれるんな?!?!」
7. そう、こうしてジョバちゃんは
ミレーナちゃんと一緒に過ごせるのです…
ミレーナちゃん
「ぱぱ〜ぁ」
*あたしのことみてよね
ジョバちゃん
「あ、しもた。仕事でけへん…」
8. 毎晩、ジョバちゃんは
寝入ったミレーナちゃんを
抱っこしてベッドに運ぶのでした…
ジョバちゃん
「うわ、重たい…
腰、やられる…」
9. しかしやっとこ、決別の時が来たのでした…
ジョバちゃん
「アモーレ、おやすみ…」
ミレーナちゃん
「チャオ、ぱぱ」
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